こんにちは! mnbd(@mnbbbbbd)です。
Webサイトの更新情報をどのように収集していますか?
RSS を利用した情報収集もその一つです。
RSS はWebサイトの更新情報を知りたい時に便利なデータ形式の一つで、多くのWebサイトでサポートされています。
今回は このRSSを効率的に取得して閲覧できるオープンソースのRSSリーダー「QuiteRSS」を紹介します。
QuiteRSS とは
オープンソースの海外製RSSリーダーです。
海外製ですが、日本語対応されています。
対応OS
- Windows
- Mac OS X
- Linux
- OS/2
QuiteRSS の特徴
RSS登録数が無制限
RSSリーダーはいろいろありますが、特にブラウザで動作するRSSリーダーは無料ですとRSSの登録数に制限がある場合が多いです。
ネットワーク特有の不調がない
ブラウザ型のRSSリーダーは、サーバーやネットワークの不調に左右されますが、QuiteRSSではそれがありません。
動作が高速
ブラウザ型特有のもっさりした動作ではなく、きびきび動きます。
ショートカットを多用すればその差は歴然かと思います。
メモリー消費量が少ない
Google Chromeなどのブラウザはメモリー消費が大きいのですが、QuiteRSSはその点を抑えることができます。
ダウンロードとインストール
WindowsのPortable(ポータブル)版を例に説明します。
Portable(ポータブル)版とは、USBメモリーなど外部記憶装置にインストールしてどこでも利用できるように設計された形式です。PCの購入やOSの再インストールの際にフォルダ一つをコピーすればこれまでと同じように使えるものです。
ダウンロード
- QuiteRSS (https://quiterss.org/en) を表示してください。
- 「ダウンロード」のページを表示して、QuiteRSS-0.19.4.zip(2020/06/13現在)をダウンロードしてください。
インストール
- 任意のフォルダに解凍してください。以下のファイルが展開されます。
使い方
RSSフィードの登録
- 「QuiteRSS.exe」をダブルクリックしてください。
- 左上の「+」アイコンをクリックしてください。
- ウェブサイトのアドレスを入力して「次」ボタンをクリックしてください。
- エラーが出なければ「完了」ボタンをクリックしてください。
画面説明
- サイト名、見出し名、内容で分かれて表示されます。
RSSフィードをフォルダ分け
RSSフィードはフォルダに階層分類することができます。
その他にはラベル分けやスター分けもあります。
フォルダ分けした例です。
RSSフィードのインポートとエクスポート
RSSリーダーでは、登録したRSS情報をOPML形式でエクスポートできる場合が多いです。
ですから、いろいろなRSSリーダーで使用感を試すことができます。
QuiteRSS もその一つで、OPML形式でインポートやエクスプートができます。
オプション
オプションではRSSフィードの細かな設定、フォントや配色、ブラウザなど多様な設定が可能です。
- [オプション]→[一般]
- [オプション]→[ブラウザ]で普段利用してるブラウザに関連付けることも可能です。
RSSフィードの更新
初期の設定では、フィードを手動で更新する必要があります。
矢印アイコンをクリックしてください。
「オプション」の「フィード」で起動時に自動更新する設定も可能です。
まとめ
オープンソフトのRSSリーダー「QuiteRSS」を紹介しました。
メールソフトに似た使い勝手ですので、基本的な仕組みがわかれば使えると思います。
効率的な情報収集に役立ててください!
以上です。
読んでいただきありがとうございました!