こんにちは! mnbd(@mnbbbbbd)です。
外出先でちょっとした時間にスマホでプログラミングができたら便利ではありませんか?
iPhone や Android でプログラミングができるアプリ「Dcoder」の使い方を簡単に説明します。
Dcoder とは
インターネット上でソースコードを実行できるサービスです。
iPhone や Android 専用アプリやブラウザから利用できます。
SNS機能があり、ソースコードを公開したり、アルゴリズムの問題を解くことができます。
サービスとアプリともに英語のみです。
対応プログラム言語
Androidアプリの説明より引用します。(2020/07/25現在)
- C : learn C programming, a powerful general-purpose language.
- C++ : GCC compiler 6.3
- Java : best Java Programming ide, JDK 8
- Python : learn Python 2.7 and Python 3.
- C# : Mono Compiler 4
- Php : Php Interpreter 7.0
- Objective-C : GCC compiler
- Ruby : Ruby version 1.9
- Lua : Lua Interpreter 5.2
- JS/Node.js : Node.js engine 6.5
- Go : Go Lang 1.6
- VB.Net
- F#
- Common Lisp
- R
- Scala
- Perl
- Pascal
- Swift
- Tcl 21, Prolog
- Assembly
- Haskell
- Clojure
- Kotlin
- Groovy
- Scheme
- Rust
- Bf
- Html
- Css
対応フレームワーク
Androidアプリの説明より引用します。(2020/07/25現在)
- React js
- Angular js
- Django
- Flask
- Flutter
- Git support (GitHub or bitbucket)
- Ruby on rails
サービスにおける注意点
- はじめにアカウントを作成しますが、あとでパスワードとメールアドレスを変更できません
- インターネット上にソースコードが保存され、実行されます
- 日本語の文字化けはありません(確認した範囲ではですが)
- 無料で利用できますが、ファイル数や容量に制限があります(課金して制限を緩和させることは可能です)
インストールとアカウント登録
Androidアプリのダウンロードとアカウント登録をご紹介いたします。
- Google Playアプリ「Dcoder」と検索して Dcoder アプリの画面を開き、[インストール]をタップしてください。
- Dcoder アプリを起動して「Want to register」をタップしてください。
- E-mailアドレスを入力し、[Next]ボタンをタップしてください。
- ユーザー名を入力し、[Next]ボタンをタップしてください。
- パスワードを入力し、[Register]ボタンをタップしてください。
- 登録したメールアドレスに数字の書かれたメールが届きますので、それを入力し、[Verify]ボタンをタップしてください。
- 以下の画面が表示されれば登録完了です。
使い方
ファイルを作成し、編集したものを実行するまでの使い方をご紹介いたします。
- [Start Coding]ボタンをタップしてください。
- [Create Code]ボタンをタップしてください。
- 使用言語をタップしてください。(ここではJS/Node.jsを選択します)
- ファイル名を入力し、[Create File]をタップしてください。
- 新規作成のコードが表示されますので、右下の[実行]ボタンをタップしてください。
- 実行結果が画面下部に表示されます。
画面説明
ソースコード画面
Androidアプリによる実行画面です。
ソースコードは言語ごとの色付けがされます。
実行結果を画面下部に表示できます。
ソースコードは公開/非公開を選択できます。
SNS画面
公開されているソースコードやアルゴリズムの問題が表示されます。
トレンド、最新、高評価、もっともフォークされているもの、そして言語による絞り込みもできます。
ウェブ版について
Chrome などで操作できる Dcoder ウェブ版も操作は似ています。
チャット機能があり、その場でユーザー同士の会話ができます。
まとめ
Android 端末や iPhone 端末でプログラミングを実行できるアプリ「Dcoder」の説明でした。
スマホでの操作は画面が小さくて厳しいものがありますが、こういう環境を用意しておくといつでも利用できて便利です。
コーディングには慣れが必要ですが、Dcoder 専用キーボードも付属していますのでそちらも試してみてください。
以上です。
読んでいただきありがとうございました!