こんにちは! mnbd(@mnbbbbbd)です。
ダイソーの陶器の加湿器(300円)ってどんなもの?
どのぐらい効果あるの?
実際に使って、湿度を計測してみたのでご紹介します。
本記事は、以下のことがわかります。
- ダイソーで売ってる陶器の加湿器の仕組みと使い方がわかります。
- また、その加湿効果がどのぐらいあるかわかります。
それでは行きましょう!
陶器の加湿器とはどんなもの?
300円で売られてます
ダイソーで売られてる加湿器のお値段的には、100円の素焼きポットや500円のUSB接続式加湿器の中間にあたります。
某ディスカウントストアで2000円前後で売られてるのを見かけますが、特に見分けがつきません。
柴犬の形をした陶器でできてます
素焼きなのでツヤなどはありません。
何かに接触したらすぐに傷がついてしまいそうです。
台はツヤありの陶器でできてます
台もしっかりとした重みのあるものになってます。
水を入れても倒れにくい
陶器の接地面が広いので倒してしまう心配はありません。
寸法
土台
縦14.5cm x 横10.5cm x 高さ2cm
本体
縦13.5cm x 横9cm x 高さ8cm
仕組みは?
素焼きの陶器に水を入れるだけで、陶器の底面に水が浸透し、自然気化していきます。
電池や電源を使わないので経済的です。
かわいらしい絵柄が多く、インテリアにも最適です。
注意点としては、蒸気が上がるわけではないので、実際に加湿されてるのかがわかりにくいことが挙げられます。
後の章で、湿度計での変化を計測しています。
電動式加湿器などに比べると、水の分量は少ないですし、気化するのに時間もかかります。
ですから、部屋そのものを加湿していくというよりは、デスクトップに置くとか、寝室の顔の近いところに置くなど、部分的な加湿に効果があるのではないかと思います。
使い方は?
柴犬の頭上の穴から本体の半分ぐらいまで水を注いで、台の上に置いておくだけです。
そうすると次第に本体の底面に水が染み出てきます。
お手入れは?
頭上の穴が小さいので陶器内部が汚れてしまうと非常に洗いにくいです。
細長いブラシや棒の先端にスポンジを付けるなどして洗うことはできますが、完全に掃除するのは難しい。
放置してしまうとホコリやカビなど汚れの原因になりますので、部屋に合う水分量を見極めて、毎日こまめに水を取り替えたほうがよさそうです。
湿度の変化を計測
湿度計を使って、水を入れてから2時間後の湿度の変化を計測しました。
ダイソーの湿度計を使用しています。
開始時の湿度は62%でしたが、77%まで上昇しました。15%上昇したことになります。
自然気化であっても、30分もかからずこの湿度に上昇しましたが、電池式や電源式のものに比べると上昇幅は低めだと思います。
一ヶ月ほど使ってみた感想
一ヶ月ほど使ってみましたが、思ったより中にカビが生えやすい印象です。
構造上、仕方のないことかもしれませんが、陶器と下皿の間には常に水滴が残るような形なので、カビが発生しやすいのかもしれませんね。
水は一日でなくなる程度の量を毎日継ぎ足したほうがいいと思います。
まとめ
ダイソーの300円加湿器(素焼きポット)の紹介とその効果を検証しました。
以上です。
読んでいただきありがとうございました!