こんにちは! mnbd(@mnbbbbbd)です。
堀江貴文さんの「自分のことだけ考える。」ってどんなことが書かれてるんだろう?
実際に読んでみたので、その紹介と感想をご紹介いたします。
本記事には、以下のことが書かれています。
- 堀江貴文さんの「自分のことだけ考える。」の紹介と感想
自分のことだけ考える。
- 著者
- 堀江貴文
- 出版社
- ポプラ新書
- ページ数
- 202ページ
感想
堀江貴文さんと言うと、かつてニッポン放送買収やライブドア事件で世間を騒がせたイメージが強い。
あれだけのバッシングを受けながら、現在ではそんなことがなかったかのような活躍ぶりは、やはり並の人ではないのだろうと思えます。
人並み外れた実行力やメンタルの強さはどこから来るのか。
彼の人生訓とも呼べるものが本書です。
一般的に、自分が何がしたいかより、社会にどう合わせられるか、組織にどう合わせられるかを考えてしまいがち。
そうした人生は、我慢を強いられて辛いものになる。
彼はそうした生き方を否定しています。
自分がしたいことに没頭する。
そのためには無駄なものには振りまわされてはならない。
結果的にそれが社会での役割になったらハッピーというわけです。
実際、そううまくはいかないだろうと思ってしまうものの、そうした点に実行力があり、説得力があるのが彼の言葉なのだと思います。
ある意味、これまでの社会とこれからの社会を分断するような、価値観を180度転換するぐらいの考え方です。
自分で考え、実験し、失敗も成功もしてきたから、自信に満ちている。だからこそ言い切れる。
これは凡人では到底経験し得ない、多くの修羅場をくぐってきた人間だからこその自信なのではないかと思います。
一方で、彼には合理的で人情味のないイメージがあったのですが、刑務所で刑務官に救われた話や、会社の同僚たちに励まされて涙した話など、彼に対するステレオタイプなイメージを変えるものでもあると思います。
本書は49項目に分かれて、どれも3ページほどの長さ。
人に嫌われたくないと思って振りまわされ、人間関係に疲れたり、メンタルが弱った時に拾い読みしてみるときっと力になってくれます。
私はことあるごとに読み返したいと思った一冊です。
まとめ
堀江貴文さんの「自分のことだけ考える。」の紹介と感想でした。
以上です。
読んでいただきありがとうございました!