こんにちは! mnbd(@mnbbbbbd)です。
伊藤真氏の「続ける力」ってどんなことが書いてあるんだろう?
他の人は、どんな感想を持ってるんだろう?
実際に読んでみたので、本の紹介と引用を交えた感想をお伝えします。
本記事では以下のことを知ることができます。
- 伊藤真氏の「続ける力」の断片的内容と個人的感想
それでは行きましょう!
どのようなことが書かれているのか
仕事や勉強で成功するためにどうすればいいか。
「続ける限り、負けはない」。
東大法学部出身の受験塾経営者が、タイトルに偽りなく、「続ける」ことを切々と訴えつつけている内容になっています。
新しいことは、生活の「例外」として、そもそも続けるのは難しい。
まずは「例外」をどうやって生活の「習慣」にするか。
また、モチベーションを維持するにはどうしたらいいか?
その効果的な考え方や技術について。
そして、一流の人たちから学ぶ姿勢や情報に惑わされないようにすること、もう一つ大事なこととして、「計画すること」を挙げており、その具体的な方法へと続きます。
後半は、著者の人生論的な内容です。
個人的感想
そのいちばんのつらさは、努力を続けても絶対にうまくいくという確信が持てないところにあります。確信が持てないことに対して努力を続けていくのは、精神的に本当にキツいものです。
続ける力 p.38
自分自身はそもそも続ける才能すらないと思ってしまっていましたが、続け方を間違えてしまえば、どのような人でもうまくはいかないんですよね。
自分に合う続け方というものを模索していく必要は常にあるんだと思います。
努力の継続とは、つねに「自己ベスト」を目指す営みです。他人と比べないことは、モチベーションを持続させるための、とても重要なポイントなのです。
続ける力 p.46
これはスポーツでもそうですね。
能力差や個体差はどうしてもあるものですが、それ以前に他者と比べてしまうことで迷いが生じ、継続するべきことを継続しきれていないと感じます。
結局、集中するときと、休むときのメリハリをつけ、同じペースで続けていくほうが、効率がいいのです。そのためには、「休み」を「サボり」と考えない。「休むのも勉強のうち」「休んでいる時間も、ゴールに向かって進んでいる」という意識を持つ必要があります。
続ける力 p.115
続けるというと、闇雲に続け続ければいいように考えてしまいがちで、どうしてもそればかりになってしまいます。
時間がもったいないなぁと考えてしまうんですが、実際にその質はどうなのかと言われれば疑問があります。
かといって、「休み」を「サボり」と考えないとは単純に思えないので難しいところです。
総評
新書ということもあって、どのように勉強や努力を続けるかについて簡素に書かれています。
続けるための本質や心構えを手短に知りたい方には向いているのではないでしょうか。
人によってはこれだけで自己流の続ける力が身についていくと思います。
反対に、すべてが文章のみで構成されているため、具体的なやり方がわかりにくかったり、またイマイチ書かれていないと感じました。
まとめ
伊藤真氏の著書「続ける力 – 仕事・勉強で成功する王道」についてのご紹介と個人的な感想でした。
以上です。
読んでいただきありがとうございました!